目が覚めたら侑太郎がいた。

「ごめん。」
「俚阿羅どうしてん」

涙が溢れた

「うち碓翔くんと付き合ってるゆーてたやん。さっき由阿と二人でいたんだって」

「由阿のやつ」

「なー、別れたん?」
「俺等もともと付き合ってない。勝手にガセゆーとった。めーるは俺じゃない。あいつ」

がらがらー

先生かな?
え…由阿?

しかも碓翔くん…

「俚阿羅どうゆーことやねん」
碓翔くん怒ってる。

うち…

碓翔くんしか無理やのに
侑太郎の胸のなかで泣いてた

「碓翔くん。ちゃんと話を聞いてほしい」
「俺は、お前と話す気なんてない」「たったいとくん、待って」

碓翔くんは出て行った

うちは泣いて泣いて泣け叫んだ