「よろしくな。」

「うんっ。よろしく侑太郎」
「おう」

うわ〜。心臓とまりそうや
どうしよ、玲羅のせいで

てか由阿きもい
さっきからうち等のこと見てるし。まさかの嫉妬?

「侑太郎…」
「なんや、俚阿羅」
「さっきから由阿が侑太郎のこと見てるで」

「まぢで、きもー」
「由阿に聞こえるよワラ」
「俺の眼中にあいつ入ってないしワラ」

「侑太郎聞こえるってば。」

うちは何故か顔が赤くなってた

「あの、俚阿羅ちゃん?」
「なに」

うわ。きも。うちの目みえやんくなるは

「侑太郎のこと好きなん?」

え。まぢ、こいつうざい

「だったらなに」
「諦めて、私達付き合ってるの」

「なに嘘ついてんだよ」

でも気になる。
胸がモヤモヤする

「嘘じゃないは。なんなら侑太郎に聞いてみたら?それじゃ」

なんなの。
あーいらいらする

「俚阿羅かえろー」
「うんっ」

「侑太郎と仲良かったじゃん」

今は名前だしてほしくなかった。涙が出てきそう

「玲羅ちゃんと聞いてや。うち侑太郎のこと好きなったかもしれへんねん。まー、気になる程度なんやけどさ。さっき由阿に呼ばれてん。侑太郎と付き合ってるとかゆって、さっさと帰りよったんやけど、めっちゃ気になる」

「俚阿羅…。侑太郎は由阿のことホンマ嫌いらしいねん。だから由阿のことは、ほっとこ?」

「うん…。」

「ホンマに気になるんやったら侑太郎に聞いてみ」
「わかった。ありがとう」

話してるうちに家の前
あーはやい

「玲羅ばいばい」
「ばいばい、また明日〜」