「俺は病気を理由にして

現実から逃げてるお前の

気持ちなんかわかんねぇ」


「じゃあ治してくれよ!

俺だってなりたくて病気に

なってる訳じゃねぇ!」


あたしはどうしたら良いのか


分からなくなり病室を


飛び出した


もしかしたら大和くんが


追いかけて来てくれるかも


しれない。


そんなあたしの気持ちが