____ガラガラガラ


「…やまと…くん」


「りさ!」


ベットで横になっている


大和くんは少し痩せていた


「なんで、」


「亮太から聞いたの」


「帰れ」


大和くんの傍にいき


あたしは抱きしめた


強がりだって分かったから


「もう、強がんないでよ」


大和くんは泣いていた


「梨沙、怖い怖いよ」


「大丈夫」


「死にたくねぇよ」


そう言いながら本音をぶつけて


くれる大和くんを抱きしめ


ながらあたしは


ずっと傍にいることを誓った