初めまして。

桃といいます。

この物語は私と同じクラスの残念系男子 響くんのお話です。

響君は見ていて飽きません。本当に飽きません。

響君というのはどんな子かというと。



見た目はあの、土に埋まってて・・・茶色くて・・、細長いアイツ(野菜)

分かりますか? "ご"で始まって"う"で終わる野菜です。ええ。あれです。



そうです ごぼう です。・・・あ、言っちゃった。

まぁいいや。響君は本当にそっくりです。響くんが八百屋さんでごぼうコーナーに並んでいたらきっと私はわかりません。

性格はKYです。 でもいじられキャラです。ある意味皆に好かれてます。


・・・まあそんな感じで、響君をお観察しよう・・、と思い今年ももうすぐ終わりますが、2012年の4月から思い出してみようと思います。



【注!響君からはしっかり許可を頂きました。】





――――+4月+――――


今年でとうとう六年生。 最後のクラス替え。最後の学年。そして最高学年。

今までのようにふざけて楽しいだけでなく、最高学年としての責任を感じなければならなうなった。

私達のクラスは6-2。


     「さあ、これから1年よろしくお願いします!」

明るく元気な声でハキハキといったのは 森下先生。

担任の先生はとってもユニークな女の先生。
ノリがいいし、表情がコロコロ変わってわかりやすくて、
一番担任になってほしかった先生だったから、私はラッキーだった。


どうだったかな・・あの頃の響君は。


4、5月の響君は、まだ緊張してたのかなんなのか何かやらかしはしなかったな。

そんなところも空気が全く読めてないな。




あ、そうそう。5月の後半には運動会の練習をしてました。

運動会は6月の上旬。

皆、小学校生活最後の運動会だけあって張り切っていました。


私達がやるのは

・100m走

・組体操

・・・・あとなんだっけwww

まあそんな感じですが・・。




響君は…いったい何をしたか・・。あんま憶えてないからパスです。