……まぁ、あれだ。うん。


「いいっすよ~」


なんて、軽く返事をした私がバカだったのか…?


とにかく…


恨むぞ旦那!!


(さて…どうしたものかね…)


目の前には5人の男達。


揃いも揃って顔まで整っていやがる。


「「「…………………」」」
「……………………」


無言!!


気まずい。空気が重い。


押し潰されそうだ。


誰か。誰か助け舟を宜しくお願いします。


「え、えーと。
他に何か注意事項とかありますか?」


誰も助けてくれないので自分で援護してみた。


「―――特にねぇな。」


「そ…っすか」