ちょっと真剣にダンスする先生が かわいくて、たまらない。 『俺、ちょっとあっち行くわー』 先生どこいくの? 歩く一歩一歩がゆっくりしてた。 その向かう足先は、私に向いていた。 『先生疲れたわ。少し一緒に休んで。』 え? 『顔色。悪いから。』 先生の馬鹿。 多分、原因は先生のせいだったのに。 今は先生のせいで顔が赤くなる。