よし、開けるぞ!!勇気を振り絞って英語科準備室のドアをノックしてドアを開け、ゆっくり中へ入る。
妙に足音がいつもより大きく聞こえる気がするのは気のせいかな?先生のそばまで行くと椅子に座っていた先生がくるっと向きを変えこちらに視線を向けてきた。
「…遅かったな。」
お、怒ってはいない!?いや、待てよ…。フェイントかもしれない。
本当は怒ってるけど怒ってないように見せかけて…みたいな。
「あ、あ、あの!すいませんでした!!」
「とりあえず、顔をあげろ。」
ゆっくりと頭をあげると先生は何故か「はぁ…?」って顔をしている。
「何?お前は何か謝らなきゃいけないことをしたのか?」
今度は私が頭にはてなマークを浮かべる番だ。
はぁー?…え~!?
だって、私が呼び出されたのは朝のホームルームで話を聞いていなかったから…でしょ?
私、怒られることなんか他にないし。
それに、先生ってこんなキャラだったっけー…?
「や、あの…朝のホームルームで話を聞いてなかったことと、今遅れたことです。」
「…アハハハハッ!!」
先生が、爆笑している…。
4月から担任になってから初めて見る笑顔に
私の心臓はドキンとはねた。
先生はいつも、クールで笑った顔なんか見たことなかったし…。
「松下、お前もしかして俺が呼び出したのは、お前が話を聞いていなかったから…とか思っていたわけ?」
「え…?違うんですか!?」
だって、それしか呼び出される理由ないし…。
もしくは...バイトが見つかったか、テストの結果ぎ悪かったか...。
とにかく、絶対それが理由だと思ったのに…でも、それは違ったみたい。
「ばーか。言わなきゃバレねーのに。バカ正直な奴だな、まぁ、面白いからいいや。うん。気に入った。
いいぜ。今回の話、受けてやるよ。」
今回の話…?
何の事を言ってるの…?
てか、いつもと感じが違くない?
意地悪な笑みを浮かべながらこちらを見ている先生。なに、なんなの…この表情。
今まで見たことない。なんか、違う人みたい…。
妙に足音がいつもより大きく聞こえる気がするのは気のせいかな?先生のそばまで行くと椅子に座っていた先生がくるっと向きを変えこちらに視線を向けてきた。
「…遅かったな。」
お、怒ってはいない!?いや、待てよ…。フェイントかもしれない。
本当は怒ってるけど怒ってないように見せかけて…みたいな。
「あ、あ、あの!すいませんでした!!」
「とりあえず、顔をあげろ。」
ゆっくりと頭をあげると先生は何故か「はぁ…?」って顔をしている。
「何?お前は何か謝らなきゃいけないことをしたのか?」
今度は私が頭にはてなマークを浮かべる番だ。
はぁー?…え~!?
だって、私が呼び出されたのは朝のホームルームで話を聞いていなかったから…でしょ?
私、怒られることなんか他にないし。
それに、先生ってこんなキャラだったっけー…?
「や、あの…朝のホームルームで話を聞いてなかったことと、今遅れたことです。」
「…アハハハハッ!!」
先生が、爆笑している…。
4月から担任になってから初めて見る笑顔に
私の心臓はドキンとはねた。
先生はいつも、クールで笑った顔なんか見たことなかったし…。
「松下、お前もしかして俺が呼び出したのは、お前が話を聞いていなかったから…とか思っていたわけ?」
「え…?違うんですか!?」
だって、それしか呼び出される理由ないし…。
もしくは...バイトが見つかったか、テストの結果ぎ悪かったか...。
とにかく、絶対それが理由だと思ったのに…でも、それは違ったみたい。
「ばーか。言わなきゃバレねーのに。バカ正直な奴だな、まぁ、面白いからいいや。うん。気に入った。
いいぜ。今回の話、受けてやるよ。」
今回の話…?
何の事を言ってるの…?
てか、いつもと感じが違くない?
意地悪な笑みを浮かべながらこちらを見ている先生。なに、なんなの…この表情。
今まで見たことない。なんか、違う人みたい…。