「…。」
私はそれをじっと見つめていた。
拓哉は私に気づいたらしく、梨華ちゃんと離れて、梨華ちゃんに手を振ってから私に駆け寄った。
「愛羽!」
「…拓哉。」
「あの…えっと…」
「今日、拓哉委員会あったよね」
私は笑って、そう拓哉に言った。
「え?あ、あぁ」
「頑張ってね♪」
「愛羽…」
ポン
拓哉は私の頭を撫でた。
「俺、愛羽のそーゆー強いとこ好き。」
「うん、私も、拓哉好き。」
この言葉に、偽りはないよね?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…