ヘナン……


いきなりすぎる出来事に、私の腰が抜けた………



「だ、大丈夫か魅奈!?」

『あ…うん』

真宮が私を起こした。


「さっきはゴメン…怒鳴ったりして……」


さっきとは違う、優しい顔。


「でも真宮、さっきのは言い過ぎじゃない?」

葵が口を開く。

「当たり前のコトをやったまでだよ。」