私だけを、呼び出したんだから
私だけで

立ち向かってやる!!!




ーーそして




キィィィィ…

重い扉を開けた。

ブワッと風が吹いた。

今日は青空なのに、こんなコトになっちゃうなんて…


「あ、レミー、来たよぉ」

誰かがそう言うと、おそらくレミという人が
私のトコに来た。

『話って…何ですか?』

恐る恐る聞く私。

やばい。
足が震えてる…