廊下を歩くのは、俺等だけ。

魅奈は無言だし、なんだこの状況。


『何?俺に告白?』

「さあねぇ……」


な……何か今日の魅奈は
余裕発言……



そして俺等は、中庭に着いた。

「じゃあね」


は……?
じゃあね……?

魅奈が俺に告白するんじゃねぇのか?


魅奈はせっせとその場を去る。

そして、俺の目の前に現れたのは……