『こ……い。』
私は窓の方を見た。
数羽の鳥が、乱れて飛んでいる。
『理科室行く前、光夜に肩組まれて…ビンタしようと思ったケド、吉村クンに女っぽくないって思われたくなくて…我慢したんだぁ……』
自分でも、何言ってるか
分からないくらい
私は、さっきのコトを
愛に話した。
「魅奈チャンんにもやぁ-っと、好きな人できたんだぁ♪」
『え…?やっと、ていうコトは愛も好きな人が……?』
「……うん///」
少し、俯き下限で
顔を赤くしながら
愛が呟く。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…