「…なんちゅートリプル返しかいな。
梅シュ、なかなかやるなぁ」
必死のパッチで返したツッコミがどうやら赤坂くん的にはウケてくれたらしく、(隣の夕陽は顔面真っ青だったけど)手を叩いて喜んでくれた。
「て…そんな事より赤坂くん、こんな時間からどうしたの?
もしかして夕陽が誘ったのかな」
お姉ちゃんを驚かせようと思って夕陽に声をかけただけだったのに、とても偶然赤坂くんも来ていたってわけじゃあなさそうだ。
と思っていたら案の定、夕陽が代わりに「そうだよ」と答えてくれた。
「て言うか実は今日ね、ママ高のサッカー部と隣の東高で練習試合やるんだって。
ほらあたしと赤坂って、サッカー部入るじゃん?
この後一緒に行こうかと思ってね」
「サッカー部の、練習試合…!」
優ちゃんの通う東高は、うちのママ高と朋友関係なので練習試合はよくあるみたい。
だいたい学校が休みである土日の午前中に催す事が多いみたいだけど、まさか部活紹介が終わった次の日にいきなり練習試合をするなんて知らなかった…!
梅シュ、なかなかやるなぁ」
必死のパッチで返したツッコミがどうやら赤坂くん的にはウケてくれたらしく、(隣の夕陽は顔面真っ青だったけど)手を叩いて喜んでくれた。
「て…そんな事より赤坂くん、こんな時間からどうしたの?
もしかして夕陽が誘ったのかな」
お姉ちゃんを驚かせようと思って夕陽に声をかけただけだったのに、とても偶然赤坂くんも来ていたってわけじゃあなさそうだ。
と思っていたら案の定、夕陽が代わりに「そうだよ」と答えてくれた。
「て言うか実は今日ね、ママ高のサッカー部と隣の東高で練習試合やるんだって。
ほらあたしと赤坂って、サッカー部入るじゃん?
この後一緒に行こうかと思ってね」
「サッカー部の、練習試合…!」
優ちゃんの通う東高は、うちのママ高と朋友関係なので練習試合はよくあるみたい。
だいたい学校が休みである土日の午前中に催す事が多いみたいだけど、まさか部活紹介が終わった次の日にいきなり練習試合をするなんて知らなかった…!