新しく始まった2学年の1学期。
私は相変わらず料理部で手を切ったり火傷をしたりだけど、楽しく活動した。
そんな中、友だちの夕陽は――
「もう、マネージャーって部員の汗まみれのユニフォームまで洗濯しなきゃなのよ!
たまんないわぁ」
…なんて文句を私に聞かせてくれる。
だけどそんな文句を言ってくるのは、何も夕陽だけじゃなかった。
「あかん…あかんわぁ。
サッカーがあんなに運動するスポーツとは、とんだ誤算やったわぁ。
こりゃ肺が2つじゃ足らんかもわからん」
サッカー部の現実を知らなかったらしい夕陽と赤坂くんは、ここんとこ毎日そんな文句を口を揃えて言っている。
やっぱり、マネージャーって大変なんだ。
そして部員の方は、さそがし練習もキツいんだろう。
だけど、何やかんや言って「辞めたい」とは言わない所が立派だと思うよ。
だから、私も苦手な料理を頑張るんだ。
全ては、学祭のあの瞬間の為に――――!!
私は相変わらず料理部で手を切ったり火傷をしたりだけど、楽しく活動した。
そんな中、友だちの夕陽は――
「もう、マネージャーって部員の汗まみれのユニフォームまで洗濯しなきゃなのよ!
たまんないわぁ」
…なんて文句を私に聞かせてくれる。
だけどそんな文句を言ってくるのは、何も夕陽だけじゃなかった。
「あかん…あかんわぁ。
サッカーがあんなに運動するスポーツとは、とんだ誤算やったわぁ。
こりゃ肺が2つじゃ足らんかもわからん」
サッカー部の現実を知らなかったらしい夕陽と赤坂くんは、ここんとこ毎日そんな文句を口を揃えて言っている。
やっぱり、マネージャーって大変なんだ。
そして部員の方は、さそがし練習もキツいんだろう。
だけど、何やかんや言って「辞めたい」とは言わない所が立派だと思うよ。
だから、私も苦手な料理を頑張るんだ。
全ては、学祭のあの瞬間の為に――――!!