怜には用事があると言って先に帰ってもらった 少し重めのクラシックの音楽が気持ちをどんどん暗くしていく このまま知らないふりをして帰ってしまおうか… そんなことを思っていると後ろからイヤホンを取られてしまった 「かーずねちゃんっ!」