「…へ?」


「名前」


「!あ!ソウくん!」


「普通に呼べ」


「えへへっ///想揆……あたしね、ここに癒されに来てるの」


「なんだよ急に」


「だってさっきここに来た理由を聞いてきたから」


「なんでそんなさり気ない言葉を覚えてんだよ。。。」


「ヤなときでも嬉しいときでも悩んでるときでも」


「さり気にスルーしやがって」


「ここに来て町の景色や夕日を見ると癒されて、明日も頑張ろうって気になれるの。場所はここよりちょっと上ったとこでだけど」


「じゃ、俺が来てるときにはすでに上にいたのか」


「…え?」