「なーんーで、凛太郎だけモテるんだよ!!彼女!!彼女くれええ!!」
叫びまくる俺。
呆れる凛太郎。
「あ、そうだ。あのさ、慶太。俺紹介しようか?」
っ!!!!!!!!
「マジでっ!!」
こくこくと頷く凛太郎様。
「学校おわったら早速会いに行こうか。」
「まじありがとう!!!凛太郎まじ好きだぜ!!!」
喜びのあまり思いっきり抱きしめると、おもいっきり叩かれたのであった。
・
・
・
「っしゃー!!授業終わりだーっ!凛太郎!!」
「うん、すぐそこにいるからね。」
きた、ついにきた。
俺に春が来た!!!
やったよ!やったよご先祖様!!
ニヤニヤ彼女像を勝手に妄想しながら凛太郎につづく。
歩くこと10分
「ついたよー。」