何も言わなくても、悩んでることも親友の君には、全部おみとうしだった。

君が心配して送ってくれたメール嬉しかった。
何も言ってないのに真っ先にメールくれたよね。
嬉しすぎて我慢してた涙が流れてきたんだよ?
悩んでるって顔にでてたかな?

君だけだった。私のことを知ろうとしてくれたのは。
たくさん遊んで、たくさん喧嘩して…
それでも楽しかったよ。

でも最後に喧嘩したとき、お互いに意地張って何も言わなかったよね。
それから話さなくなって

君がいなくなるなんて知ったら、すぐにでも謝ったのに。

君から来た最後の着信は、最初はイタズラかと思ってた。でも違ったね。
かすかに聞こえたのは君の声
間違いなく君の声だった。
今にも消えちゃいそうな声で
「ずっと友だちだよ。」最後にそう言って電話を切ったよね。
どんな気持ちで電話をかけてくれたの?
どうして、病気の事教えてくれなかったの私が気付かなかっただけか

君はもう、今、私の手の届くところにはいないけど、この気持ちは届く気がするよ。
「あの時はごめんね。ずっとずっと友だちだよ。」
どんなに離れてても、忘れないよ。
君は私の大事な友だちだから。