片思いの恋をする僕は、君を見るたび桜みたいに頬が色づき夏みたいに顔が熱くなった。
でも、君を見るたびに胸が苦しくなって、姿が見えないと心にぽっかり穴が空いたように秋みたいな物足りなさを感じる。
「好き」って気持ちが雪で凍ってバラバラになりそうになって諦めようとするときもある。

だけどね。こんな風になりながらも思うんだ
「やっぱり好きなんだ」
って。
この気持ちには嘘はつけない。