時が経ちとうとう卒業式。

3年の高校受験生は
全員無事合格です。

晴陏は地元の公立高校
英菜は湧と同じ少し離れた公立高校
竜紀はかなり離れた公立高校

「皆ばらばらになっても
うちらの4娘1は不滅
だからね!」
ってあたしに抱き付きながら涙を流して英菜が言う

「当たり前だよぉぉぉ」

とあたしも英菜に抱き付いて泣く

「たまには皆で集って遊ぼうぜ!」
泣きながら晴陏が言う。

「俺もお前等とダチになれた事スゲェ良かったって思うよ。」
涙目になりながら竜紀が言った。


「「「「4娘1不滅―!」」」」

最後の最後まで息が合う仲間




絶対消えないよ。




この中学校生活の思い出。