ザーッザー…

「うっわぁ…雨降ってるし。」



屋根に当る雨の音で起きた


携帯を開いて時間を確認した

「まだ6時じゃん…。」


あたしは朝が苦手だ。




「さみぃし…。」

独り言をぶつぶつ言いながら階段を降り茶の間へ向った。


台所にはもうお母さんが立ってた

(オカン起きんのはえーなぁ)
「おはよ~…」



「おはよー…って、え!?アンタ!まだ6時だよ!?…今日雨降ったのはアンタのせいか!」

(うっわー朝からテンション高ぇ~…)

「何故そうなる。」