「姫衣は、相変わらずだね」



隣から声がした



「あ、拓哉おはよう!」




拓哉の目は、





私をみる目とは違う




大事なものを守るような優しい目…



もう…耐えられなかった





『ゴメン、私保健室行ってくる』





私はなんで彼を好きになってしまったのだろう