あたしは振り返りながら恐る恐る聞く。
「お、お仕置きって、なに、すんの…」
凛人は意地悪な笑みを浮かべた。
……こ、これは、やばいやつだ………
「俺ん家来い」
「はい?」
いきなりの事に混乱するあたしをよそに「よし決まり!」と言った。
凛人の家に行くの⁈
今から⁈
ってか、お仕置きってこれ?
なんかもっと恐ろしい事されんのかと思ってたから、一安心かも。
…あ。
あたし、凛人の家行くの初めてだ!
まぁ行きたいとかは思った事なかったけど。
凛人から誘ってくれて、ちょっと嬉しいかも。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…