次の日。 「千尋、付き合え」 「ほぇっ⁈」 「いってらっしゃーい♪」 なんか、お決まりの下りになってませんか?これ。 またあたし達は授業を抜ける。 そして迷わず屋上へ。 やっぱり屋上に来たら背伸びしたくなる。 「んーっ」 屋上の空気最高っ! 今日は一体なんだと思ったら…… 「あー眠い」 凛人はまたあたしを座らせ、膝枕。 そして爆睡。 その寝顔を見てまた、こりもせず寝るあたし。