「落ち着いたか?」


凛人があたしの顔を心配そうに覗き込んだ。



「うん、大丈夫。ありがとう」

「そっか」



凛人が笑って、あたしの頭をぽんぽん叩いた。




そしてカフェに戻った。







ありがとう、凛人。