ふわり、と徹の服の甘い香りと体温が私を包んでく。


ずっとこうしてたいな…




「………シイ」


徹がそっと私の名前を呼んだ。

なんかくすぐったいよぉー…


「なぁに?」




「これから…俺の隣にいてくれるか?」



「えっ……?」




あーだけどそれはダメかなぁ?





「……ずっと」



「は……?」