私の頭をぽんぽんと優しく撫でる徹に、私は号泣してしまう。
すごく温かい徹の手。
やっぱ…大好き―――…
…あ!徹に最後まで伝えなきゃっ…!
私は涙を拭いて、徹のベッドで星座をする。
「シイ…?」
不思議そうに私を見る徹。
う"―――…っ
心臓が飛び出しそうだよ…
まぁ頑張らなきゃっ……!!
「…あのね、学校で伝えたかったことの続きなんだけどさ…
…私……徹のことがっ…」
ドキン…ドキン…!
あともう少しっ…
「徹のことがすっ……んっ…!?」
突然のことだった。
突然、私の口が生温かいもので塞がられた。