そして・・・・・


   ぴーー


   機械の音が部屋に鳴り響いた

  「うわーーーーー!!

   捺希!!」


   「お姉ちゃん!!!」

   みんな一斉に泣き崩れた


   「な・・・つき

    おい!目開けろよ

    先生捺希

   まだ温いぞ!!」

   俺はおかしくなったように

   先生に訴えた


   でも先生は

  「午前9時30分」

  先生はそう言って手を合わせた

  「ウソだろ


   捺希」