「なぁ、はる。」

階段をのぼり始めた

はるを呼び止める。


「ん〜?どうしたの?……―っわぁっ//」

階段の一段目に乗り、こっちを振り向いた

はるを抱き寄せ、抱きしめた。


「はる、好きだ。」



はるの耳元で囁くように

素直にまっすぐ伝えた。