「はよ。」

短めに返事を返す。


「翔太は今日もかっこいいねっ♪」

………―っ…//


顔が熱い。

「僕が女の子だったらよかったのになっ……」

春がつぶやいた言葉があまりに小さく
上手く聞き取れなかった。


「…―はる?なんかいった?」

「ううん、なんでもないよっ☆」


そういってニコっと笑った

春の笑顔。




ヤバい…鼻血でそう。