重たい扉を開けると、聖龍の面子が出迎えてくれる。


「「「遥さん、新さん、千尋さん!こんには!!」」」


「こんにちは!」


「おう」


「こんちは!」


上から遥、新、私の順に言った。


あいさつをして、幹部室へと向かう。


綺羅がもう倉庫にいるってことは、浩平も一緒なんだよね?


何かあったのかな?


「ヤッホー!」


「お一。来たか」


部屋には綺羅と造平、八尋がいた。