「あはは、本当ですね!」
遥斗さんは私をみて
微笑んでいて
ちょっとドキッとした。
まてまて!ドキッて…
確かに遥斗さんはかっこいい
さすが女の子を分かりきってる
「ま、時間ないんだよな」
遥斗さんが腕時計を見ながら
苦笑してたから私も携帯を開いた
「げっ!12時?」
「いや、あまりに幸せそうに
寝てっからさ…」
あ、私としたことが……
なんで私昔からこうバカなのか
「顔に出てる。
仕方ないけど戻ろうか」
「あ~はい!
ありがとうございました!」
私は慌てて頭を下げてから
再び遥斗さんの車に乗った
夜景とか滅多に見ないから
ちょっと夏の思い出になったかも♪