――――――――――― 「莉亜ちゃん~w 遥斗さんがさー…」 「また遥斗から怒られたんだ」 泣きつく昴くんに お茶を出しながら微笑む 「んー…てかさ、 もうすぐ産まれるよね」 昴が私のお腹を見ながら 愛しそうに話す 「もう臨月だもん… 歩くのも大変だよ」 お腹を擦りながら 昴くんが興味を示す 私の赤ちゃんにそっと 心の中で囁いた "皆が待ってるよ"