――――――――


チュンチュン



「ん…さむっ…」



冬休みも明けて
今日は学校。



「ゴホッ…」


一階に下りるとすでに
蓮が学校に行こうとしていた


ん!?
時計の針は既に8時


「あら…莉亜ちゃん…
あなた熱があるんじゃないの?」


お婆ちゃんが私の
額に自分の額を当てて


「やっぱり…今日は1日
ゆっくり寝なさい?」



お婆ちゃんが笑顔でそういうと
蓮が私に近づいてきた