「そうだね、

莉亜も早く遥斗さんに気持ち
伝えなきゃ誰かに取られるよ」



沙夜はそう言って
お店のある下に下りていった



自分でも遥斗さんがすでに
好きなのはわかってる

でも遥斗さんの気持ちなんて
全くわからないから


気持ちを伝えるのが怖いまま




「莉亜ちゃーん!!」


そんなことを考えてたら
酔った昴くんがいつに増して


私の元に走ってくる