秋人さんが運転して
助手席には沙夜が乗る


後ろに
遥斗さん、私、昴くん



「莉亜ちゃんやっぱ可愛い」



さっきから昴くんに
ベタベタされていて…


しかも



「昴、触んな」


遥斗さんがそういいながら
私の腰を引き寄せて抱き締める



いわゆる二人から
引っ張りだこな私…


冬なのに暑苦しい!



「莉亜が可哀想でしょ!?
離れなさいよ!特に昴!!」



助手席から沙夜が
助けてくれたからよかったけど




二人はムッとして
話さなくなってしまった