「沙夜様、こちらどうぞ」



ボーイに呼ばれて席に
ついたら指名もしてないのに


昴くんが飛んできた



「莉亜ちゃーん!!!」



そういって私に飛び付いてきて
私を思いきり抱き締めた



「ちょっ、昴くんっ!!」


「可愛いーっ!

あ!遥斗さん今から来る」



パシンッ



それと同時に昴くんが
頭を押さえた