驚いた。



玄関をあけたら
とある番組にでてくるような
ハンターみたいな格好の男の人
3人が立っていた。



「あなたが有明小春さんですね。」

「は、ははは、はい。」




パジャマ姿にちょんまげ頭


ビシッと決めた黒スーツにサングラス


私とハンターの差があるこの服装。



そこにままが乱入!

「あら!え?!お客さん?!」

とても驚いている。





そりゃそうだ。

「突然ですが、
こちらで預かっていただきたいものがありまして…。お話お伺いいただけますか?」




「「預かっていただきたいもの…?」」

ままと私は声をそろえてききかえした。




「こちらになります。」



ハンターは、外の黒い高級車から
人を連れてきた。


目隠しされて、腕を縛られて
口もふさがれた男の子。




少し、見覚えが……