「ねぇ、たーなーかーりーんーさん♪」 放課後、 凜がチャラ男に話しかけられていた。 「は、はい!」 「このあと、話あるんだけど ちょっと時間あるかな?」 チャラ男の爽やかかつ小悪魔的な笑顔に 凜はほとんど悩殺されていた。 恐るべし、チャラ男…。 その日の夜、 凜から電話がかかってきた。