静は、るんるん顔で、

階段を一段抜かしで

のぼっていった。

いつからだろう、こんな関係に

なってしまったのは―――・・・。

キーンコーン・・・カーンコーン・・・

「ヤバッ。」

気が付くと、掲示板の前には

私しかいなかった。