あたしだけいつも何するのも一番最後だったんだ。


家族とゎ一切必要最低限の事以外でゎ話さなかった。


「学校でもらったプリントゎ。」「うん。あるよ。」


そう言って渡すけど母親ゎ一切あたしの顔を見ない。


それにプリントを取るとき、


ゆっくり取ればいいものを早く取るから


あたしの手は切り傷がいっぱい。


でもあたしゎ絆創膏を貼らない。


「貼りたいなら自分で買え。」


そぅ言われるんだ。


買いたい。貼りたいけど


小学生のあたしにゎそんなお金はない。


(お小遣いだってもらえないのに、


買えるわけないじゃんっ!!!!!!)


そぅ思っていた。


でも一番家族の中で味方してくれたのが、


妹の瑠亜だった。
    ルア




瑠亜ゎあたしをはぶく家族が


一人にされてるあたしを見るのが嫌だったらしい。


だから親が寝たときとかに起きてきて、


あたしに絆創膏を貼ってくれたり、


お腹すいてるだろうってご飯を作ってくれたりもした。


お風呂も沸かしてくれて、


「ぃぃょ(*´∀`*)ゆっくり入りな(´∀`*)」


って...あたしゎすごく嬉しくて、


(家族にこんなにされてても


こぅやって優しくしてくれる瑠亜さえいてくれれば


それだけで最高に嬉しい。ありがとう。)


って心の奥底から思ってた。


家族なんかいらない。


瑠亜さえいればそれだけでいい...