「澪、」


「ん?」


「相手に届かなくてもさ」


「うん」


「気持ちは伝えるべきだと思う」


「・・・うん」


「きっと後悔するよ?」




























蓮の言葉が


胸に突き刺さった。


後悔だけは


絶対にしたくない。


今までの恋愛 全て


後悔ばかりしてきたから。




































「蓮」


「何-?」


「もう1度掲示板行ってみる」


「ん」


「ありがとね」


「ううん。いつでも話聞くからさ」


「うん」


「一人でもう抱え込まないでよ?」


「分かってる(笑)」

































授業が終わって


家に帰って


すぐにパソコンを開いた。





そこに居た私は


もう


動揺なんてしていなかった、