[き、きゃぁぁ…ん゙-っ!ん゙-っ!]

叫び始めた途端
口を手で塞がれた

目一杯、抵抗して
目一杯、叫ぼうとした


[ぷはぁっ]

やっと口から手を離してくれた

[はぁはぁ…なにするんですか…はぁ…]


「否定ばっかするからホントに女の子かなって思ってさ…正真証明の女の子だったねっ♪」

なんでこんなにハイテンションなんだ…
なんでこんなに楽しんでるんだ…
なんでこの人はこんなにも
最低なんだ………


その後
私を何も言わずにトイレへ
連れてってくれた…

優しいのか
ひどいのか
わからない