あまりにのもかっこよさに

つい見入ってしまう。


「そんなに痛かった?

ごめんね。」


その言葉に我に返る。


「っあ!うん。大丈夫。

こっちこそ、ごめんね。」


急いで鞄を手に取り自分の席を

探し始める。


…あった!

 ここまでの道のりが長かったよぉ。


_____ガラガラガラ。


扉の開く音がすると担任らしき人が

入ってくる。


すると一斉にみんなは席に着く。


「今日からこのクラスの担任の

瀬戸内 優 です。よろしくなっ!」


想像してた先生よりはかなりの大違いで

かなりのイケメン。