思い出したくもない。

あの、心を締め付けられるような

あの記憶・・・


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あれは私たちが中学校3年の

時の夏休み。


私は真司と同じ中学校へと通って

一緒に通学していた。


そんな平凡な毎日が楽しかった。

続けば良いと思っていた。


なのに・・・


私は真司に家でDVDをみようと

誘われていた。


特に用事もなかった私は

真司の家に行った。


真司の家は親は仕事に出ていて

誰もいなかった。