思い出したくもない。
あの、心を締め付けられるような
あの記憶・・・
______________
あれは私たちが中学校3年の
時の夏休み。
私は真司と同じ中学校へと通って
一緒に通学していた。
そんな平凡な毎日が楽しかった。
続けば良いと思っていた。
なのに・・・
私は真司に家でDVDをみようと
誘われていた。
特に用事もなかった私は
真司の家に行った。
真司の家は親は仕事に出ていて
誰もいなかった。
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