金色の陽と透き通った青空

恋愛(ピュア)

金色の陽と透き通った青空
作品番号
827918
最終更新
2013/01/09
総文字数
97,236
ページ数
32ページ
ステータス
完結
PV数
185,350
いいね数
12
 軽井沢の深い森の中に佇む中世ヨーロッパ風の小さなガーデンハウス。ここは、若い女店主1人で切り盛りする焼き菓子のお店だった。

その女性には悲しい過去があった。 愛の無い政略結婚、愛の無い結婚生活、殆ど顔を合わせた事の無い夫、一方的に突きつけられた離婚届け。

 自分にはなにも無かった……死のうと思った……。

 その翌朝、窓から差し込む金色の温かい光……。窓を開けて見上げたら、どこまでも透き通る青い空が目に飛び込んできた。あまりにも美しく、心が洗われ、生きようと思った。
 そして何もかも捨てて、静かな深い森の中の小さなガーデンハウスで、焼き菓子のお店をオープンさせた。

 一人の生活にも馴れ、気持ちも落ち着き始めたそんな時、元夫であるあの男が突然自分の前に姿を現した……。


 * * * * *


☆『小説家になろう』にて発表 《2011/07/26 初回掲載→2012/05/02完結》 の作品に、一部加筆修正を加えた改訂版です。


☆Berry's Cafe 《2012/12/05 初回掲載→2012/12/18完結》

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