私は次の日、真面目に学校に行った。

案の定、正門で捕獲されたが、昨日の警察に比べれば先生なんて怖くなかった。

「・・・・・・・だろ!
 おぃ・・・・・・!
 ・・・・・おぃ!」

「へっ?」

「へっ?じゃない!お前人の話し聞いてんのか!」

「聞いてないです。」

「生意気な態度取りやがって!1時間廊下に立ってろ!」

「はぁ―――い!」
||Φ|(・|ω|・| )|Φ||

私は先生が授業に行くのを見て、そのまま、しゃがみこんだ。

なんで、私ばっかり・・・。

私は持っている携帯を触っていた―



「ねぇ、ねぇ!」

「んっ?」

右を振り返ると、男の子が一人立っていた。

「きみ、1年生でしょ?いい度胸してるよね?」

「だって、遅刻してきてもどうせ放課後捕獲されるんだもん。朝、捕獲されて怒られた方が放課後早く帰れるも~ん。」
(・`ω´・)v

「いやいや、そうじゃないよ。良く来るなぁ~って。」

「学校・・・嫌いじゃないんだ。それに、家で不良してても面白くないじゃん。学校に来て、初めて目立つってもんでしょ!」

「確かに!それ言えてる。まぁ、君もじきに馬鹿な事したなぁ~って思ってくるよ。」

「それ、あんたに言われても全然説得力ないんですけどぉ~。」
凸( ̄д ̄)ブゥー

私はなぜか茶髪の3年生と意気投合した。