私が部屋を空けると智也は布団に顔を隠し、ベッドに横になっていた。

「智也・・・。」

私は声をかけた。

「来るな!もう二度と来るな!もう別れるって決めたんだから!」

「もう!何でいつもそうやって自分一人で決めるの?ちゃんと理由言ってくれないとわかんない!」

「もう止めてくれよ!」

そう言い、智也はガバッと起きた。

あっ・・・( ゚  ゚ ; )