でもそれは、




同じ空間にいるから




存在しているだけなのかもしれない。






君と離れたら、消えてしまうかもしれない。




どうせなら君の中に溶け込んでしまえばいいのに。




この想い伝えてしまえたらどんなに楽になるのだろう。




けど、伝えてしまったら友だちとも言えないこの関係が崩れてしまう。




そう思うと一歩は踏み出せない。



まだこの雪の華を見ていたい。



離れたくない。



君が好きなんだ。






消えないで…。